[長編]勇者の代わりにバラモス倒しに行くことになった3
記事:[長編]勇者の代わりにバラモス倒しに行くことになった
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オレは今実家に帰ってきている
最近はモチベーションが上がらず
パーティには1週間ほどオフだと伝えてある
オレは特にやることも無いので
部屋でごろごろしながら旅の始まりを思い返していた
正直言ってオレにそんな気は最初から無かった
だってそうだろ?
ある日急に16歳とか言うエヴァも真っ青な理由で魔王を倒しに行けとか
そんなの真に受けるほうがどうかしてる
オレが旅を始めたのは
ただ家を追い出されて旅以外の生きる道が無かっただけだ
今思えばどこか武器屋あたりにでも住み込みで働くという手も有ったかもしれないが・・・
いや、王様から勅命を受けた奴が城下で堂々と無視して過ごしていたら
捕まり牢屋行きだったはずだ
旅は逃れられない選択肢だった
見つけてバトンタッチしてアイツにバラモス退治をさせ
オレはアリアハンに帰ってJリーグサッカーでラモス退治でも〜ってな?
けど実際にはあいつは死んでいて
バラモス討伐のオレの旅は継続らしい
回りの期待とオレのやる気が全く釣り合ってないし噛みあってもいない
どーしたもんかね
武道家の家を訪ね桃鉄で遊んで時間をつぶそうと考える
武道家の母「あいにく、うちの息子は一昨日からどこかに出かけたっきりなんですよ」
どうやら留守らしい
仕方ないので盗賊にでも会いに行ってみるかな
この酒場は昼間から営業していて昼間から酒を飲んでいる輩が多い
ここで仲間を探すときの最低条件は『飲んだくれてない奴』だ
昼間から酒を飲んでいる奴は男にも女にもろくな奴がいない
今日はルイーダさんと双子の弟のルイー○さんがいる、珍しいな
なるべく会話に参加して出番を増やそうと言う魂胆が見え見えだ
普段から出番の無い奴は考えがせこくてどうにもいけ好かない
オレはルイーダさんに盗賊が今何処にいるか尋ねてみた
どうやらアリアハン沖の船着場に昔の友人を迎えに行ったらしい
ヒマだし俺も見に行ってみるかな
あの商人が友人なのだろうか
ちょっと物陰から話を盗み聞きしてみよう
これは詮索でも何でもなくRPG等では立派に確立された手法の一つである
反論は認めない
盗賊「そっちこそ、最近出てこれたんだってな」
商人「あぁ、散々だったぜ」
商人「聞いたぜ、前の勇者達死んだみたいじゃないか」
盗賊「あぁ、一昨日国を挙げて葬儀が行われたばかりだ」
商人「出来ることならこの手で止めを刺してやりたかったぜ」
盗賊「・・・・・・・そうだな」
あの二人はオルテガのとこのアイツと面識でもあるのか?
ソレよりもこんな話をしに来たんじゃないんだ」
盗賊「ん?とりあえずココで話すのもなんだから場所を変えないか?」
商人「いや、ここでいい」
盗賊「ん?」
商人「なぁ、お前も商人に転職して俺と一緒に商売を始めないか?」
力を貸してくれないか? 前も言ってたけど居間のパーティ内でのお前の扱いはきついんだろ?」
盗賊「それは・・・」
ほう、盗賊のヤツめ影で俺らのことを愚痴ってたのか
良い根性してやがるぜ
商人「え?」
ん?
盗賊「そりゃ扱いは酷いけど、今のリーダーには拾ってもらった恩が有るんだ、それを仇で返すことは出来ないよ」
苦笑しながら友人に語る盗賊
商人「バカ言うな!そんな恩なんてもう十分に返しただろう!
コレ以上の冒険は命に本気でかかわって来るんだぞ!!」
盗賊「そんなことは解ってる」
商人「じゃあ、どうして!」
盗賊「・・・」
商人「・・・」
オレ「・・・」
商人「!!」
親方・・・?
商人「そっか、じゃあオレはこのまま船でUターンして帰るよ」
盗賊「え?もう行くのかよ」
商人「ああ、この話をしに来ただけだしな、こう見えても仕事が忙しくてな
そうだ、餞別と言うのもなんだけどコレをやるよ」
盗賊「ん?この剣と玉は?」
商人「最近闇ルートで流れてきたガイアのつるぎとシルバーオーブだ」
!!!!!!
商人「そこまでは面倒見切れねえよ、親方に会ったらよろしく伝えておいてくれ
お前等の旅の無事を祈ってるぜ、じゃあな」
商人はアッサリとした別れの言葉を告げ船で帰っていった
盗賊は船を見送りた立ち止まったままだ
今のオレの心境は複雑ことこの上ない
が、モチベーションは少し上がったと思う
今ならハッキリ言える
盗賊は俺たちの仲間だ
ルイーダの酒場の2階で待ち合わせだ
そこには盗賊が待っていた
オーブとガイアの剣を持っていることは知っているが
それは俺の口から切り出すべきじゃない
あとは武道家と賢者だ
武道家はともかく賢者が時間に遅れるのは珍しいな
待ち合わせの時間から1時間が過ぎようとしている
そこへ武道家が現れた
なにやら元気が無い
いったい今まで何処へ行ってたのか!
そう問い詰めると武道家は世界がひっくり返るようなことを口にした
は?
え?
オフ解散後に武道家は賢者に
「新しい呪文の開発に黄金の爪が必要なので貸してほしい」と言われたそうだ
ちょっと態度がおかしいと感じた武道家は
警戒しながらも詳しい話を聞こうとしたらしい
だがそれが裏目に出たようだ
ラリホーをかけられ昏倒し
目が覚めたときには黄金の爪が無かったそうだ
酷い話だ
モンスターだってそこまではしないだろうに
やはり人の知恵こそがもっとも邪悪な存在なのか
旅に出る決意を固めた
今にして思えばピラミッドにて見せたあの遊び人の目の輝きこそが
この事態を物語っていたのかもしれない
人よりも金ですか
さすがに賢い者はやることが違うな
それなら俺は馬鹿で良い
賢者は一体何処に消えたのだろうか...
「賢者はネグロゴンドに向かったようなんです」
武道家が言った
この1週間各地の道具屋に聞き込み
黄金の爪を売りに来た女の情報を探していたらしい
その情報を得られたのが使用済み毒針を売りさばいたバハラタの町だと言うのだから
なんとも皮肉なものである
コレが決定するのは後の話である
今俺たちはラーミアの背に乗り空からネグロゴンド一帯を探している
話は少し遡る
盗賊「勇者さん」
ん?何だ?
「ネグロゴンドに行くのならコレを使ってください」
そう言い渡されたのはシルバーオーブとガイアの剣
すっかり忘れてた
そう言えばコイツ、これ持ってたんだっけ
何処で手に入れたんだコレ?まさか盗んだんじゃないだろうな?
どうやって入手したのかは知っているがカタチのため聞いておくというポーズが必要だ
「オフの間に自力で手に入れてきたんですよ」
うそこけ
俺が知らないと思って適当な事を言いやがって
ああ、そうか
そう言えば盗賊と武道家は確執が有ったんだっけか
武道家の失態とは逆に自分はポイントを稼いでおこうと言う魂胆か
残念だがそういうせこい考えはキライだ
武道家 +0
盗賊 -15
賢者 除外
ルイー○ -2
この鳥は卵の中で寝ているせいか
世界中の葉もザメハも受け付けない厄介な鳥だ
その上オーブを使った炎でしか目が覚めないという
海原雄山を越えるグルメぶりだ
そしてパーティから魔法を使えるメンバーが消えたことにより
今まで魔法に頼ってきたパーティの生命線は危機に陥った
今の戦闘レベルでは薬草なんてフォローにすらなりやしない
一行はパーティにまだ駆け出しと言う僧侶♂を迎えた
賢者の真意を問いただすまでの仮契約とでも考えてもらえれば良い
そして装備を整えてやり稽古をつけて
ベホイミを覚えたころには僧侶は立派な戦力となっていた
そして現在に至る
今も上空から4人で賢者を探している
新参の僧侶には事情を話していない
かつてのパーティ内から裏切ったものが出たと言ううわさが流れれば
アリアハンでの自分たちの立場を失う
真相が洩れたときには
僧侶の口を封じることも選択の一つとして頭に残しておこう
一体なんだ!!
下を見ると賢者がいた
どうやらあの女が地上からラーミアに向かってメラゾーマを撃ったらしい
とんでもない女だ
僧侶「な、なんですかアイツは! 何で人間が僕たちを襲うんですか!!」
不味いな、早くも疑惑を持ち始めている
こんなところに城があったとは...
オレ達は賢者を追うべく城の中に乗り込んでいった
そこがバラモスの城だとは知らずに.....
城に入ると
そこは惨劇と化していた
所々に置かれた魔物の屍骸
城には既に火が放たれている
ここはもしやバラモスの居城なのか?
だとしたら賢者はなぜココに?
オレはそのとき初めて賢者の目的が何なのか知らないことに気づいた
賢者の姿を探す
いた!
中庭の池の中央から階段で地下に降りていった
薬草の数、仲間のコンディション、対バラモス用アイテムの確認をする
いける!
遠目にも解る異様なオーラ
あの妙に着飾ったカバがバラモスなのだろうか?
恐らくそうなのだろう
A-boyがB-boyにイメチェンしようとして失敗した感があるが
モンスター界ではこれがカジュアルなスタイルなのかも知れない
しかし階段を下りたはずの賢者の姿が見当たらない
一体何処に行ったんだ
隊列は
1.勇者
2.武道家
3.僧侶
4.盗賊のオーダーだ
別に盗賊はパーティ内で地位が低いからこの順番と言うわけではなく
コレは列記とした作戦のためだ
準備の最終確認をし俺はバラモスへと向かい進んだ
バラモスが語り始める
今まで台座の上ですることが無くヒマだったのだろうかやけに饒舌だ
こっちからすれば作戦が成功しなければ
まず勝てないであろうパーティ編成だ、緊張感が高まる
「この だいまおうバラモスさまに さからおうなど」
バラモスが語り続ける
俺は後ろ手に作戦開始の合図を出した
ここにきたことを くやむがよい。」
盗賊が『きえさりそう』を使い『しのびあし』を併用し
バラモスの背後に近づく
「勝ったな」
武道家が冬月先生みたいなことを言う
そんなこと言ったらばれる恐れがある
オレは肘で武道家のわき腹を突き黙らせた
作戦が成功した
透明になった盗賊の忍び足からなる急所への毒針突き
こうかは ばつぐんだ
使用済みになった毒針を見て
武道家が履き捨てるように言った
「へっ、汚ねえ 毒針だぜ」
僧侶は目をぱちくりしている
コレが俺たちのやり方だ
反論は許さない
と、その時背後から拍手が聞こえてきた
賢者「流石にそんな手は私も考え付かなかったわ」
けっ、お前もどうせ『きえさりそう』でおおかた階段の辺りにでも隠れてたんだろうが
賢者「そうね、でもレベルの低い貴方達がどうやってバラモスを倒すのか見てみたかったのよ」
どーせ死ぬざまを見て腹を抱えて笑うつもりだったくせに
腹黒いどころか性格までひねくれた奴だ
遊び人上がりの賢者にはろくな奴がいないと言うのはどうやら本当のことらしい
僧侶は事態の展開についていけず
俺を見たり賢者を見たりで忙しい
盗賊はいまだに姿が消えているので奇襲で賢者を取り押さえることが出来るだろう
武道家はいくら素早くても、姿が見えているので近づく前に焼き払われる
ここは盗賊がベストチョイスだ
しかし、賢者はそれを見越しているらしい
姿の見えない盗賊に挑発をしだした
賢者
「姿を消してどこへ行こうっていうの?」
盗賊
「賢者ッ! 貴様ーッ!!」
賢者
「なんです、やろうッていうのつもりですか? いいでしょう、相手をしてあげましょう!
僧侶
「賢者さん…、どうして…? どうして、僕たちを……?」
賢者
「さあ、かかってこいよ! 家畜は所詮家畜だってことを教えてやるッ!!」
(賢者の合図でエビルマージの増援が現れる)
賢者はエビルマージに任せたきりで手を出してこない
余裕のつもりだろうか
回復役がいなくなりこのままではジリ貧だ
何か打つ手は無いか
僧侶の棺おけで敵のベギラゴンを防ごうと言う作戦だ
すかさず棺おけを盾にし後ろに隠れる
盗賊の「やけに手馴れてるッスね?」という視線があったが
きっと気のせいだ
使い方は飲み込む、煎じて傷口に塗る、敵に投げるなどと用途は様々だ
再度反撃に出る
武道家とのコンビネーション攻撃と盗賊の毒針投擲で敵を殲滅することに成功
残りは賢者ただ一人だ
悔しさのせいかプライドを傷つけられたのか下唇を噛んでいる
奴のビビッた時のサインは『下唇を噛むこと』だ
いくら必殺のメラゾーマがあっても
こっちの人数は3人
オレと武道家の防御しながらの攻撃で相手の攻撃に耐えながら仕留め切れる計算だ
その際に盗賊が狙われた場合防御の出来ない盗賊は黒焦げになるが
俺たちは盗賊の命がこの世で何よりも軽いことを知っている
もちろん賢者もそれは知っている
だから盗賊と自分の命を秤にかけた場合
優先されるのは当然自分の命だ
逃げるのは当然の選択と見えた
逃がすわけが無い
と思ったそのときだ
階段付近の天井が爆発した!!
どうやら賢者がイオラで入り口を破壊したようだ
しまった!
これは生き埋め状態だ!!
リレミトの使えない俺たちはここから脱出することが出来ない
外から賢者の勝ち誇った声が聞こえてくるが
瓦礫に遮断されてよく聞こえない
うっすらと声が聞こえてくると言うことは空気の通る道はあるのだろう
窒息の心配は要らないようだ
とりあえず慌てても始まらない
ココは落ち着かなければ
武道家は壁に拳を打ち付けすぎて
今は手に薬草を当てて休んでいる
体を休めると言うより精神面を落ち着かせることが目的だ
熱血も良いが何事もほどほどにして欲しい
盗賊は賢者に負けたのが悔しいのか
泣きながらも瓦礫を片付けている
けなげな奴だ
僧侶の棺おけはベギラゴンのせいか黒く煤けている
パッと見ダークナイトが死んだようにも見えてイメージが悪い
死体の腐敗からも考えて早急に教会に運ぶことが望まれる
いまだに薬草で生活しながら瓦礫を片付ける日々
ハガキで検証生活を送り続けるなすびの気持ちが少しわかる
最近ようやく天井の瓦礫から空がわずかに覗けるくらいにまで片付いた
脱出の日は近い
部屋の隅は小便やもろもろ用に指定されたツボがあり
異臭を放っているので近づきたくない
疾く疾く脱出しなければ
今日は満月だ
武道家に生えているしっぽと何か関連性は無いのか
試しに満月を見せてみる
お、おい、なんともないのか?
武道家「え?なにがだ?」
ぷは〜脅かしやがって
*ピクン*
*ドクン ドクン*
お、おいどうした武道家?
*ドクン ドクン*
盗賊「悪い冗談は止めろよ」
*ドクン ドクン*
*ドクン ドクン*
*ドクン ドクン*
武道家の服が破れる
800ゴールドもだして買った武道着が・・・
どんどん巨大化する武道家天井が崩れていく
ツボ付近まで後退するオレと盗賊、やばい臭い
なんと満月を見た武道家が怪物猿に大変身!!
これには作者もビビッた!!!
しーらない
しーらないっと!
地上は悲惨なことになっている
今の俺たちに武道家を押さえることは出来ない
日が昇るまで暴れさせるしか手は無いようだ
あ、近くにあった祠が踏み潰された
中にいた人南無
幸いにもこの辺りはバラモスに支配されていたようで
元から人の数が少なかったのが不幸中の幸いだ
今後このようなことが起きないようにしっぽを切り落とす
やれやれ、バラモス倒して終わりだって思ったのに
最後にこんなどんでん返しがあるとは
後始末もまだ一つ残っているしなぁ
そう、後始末
つまりは賢者の始末だ
俺たちはアリアハンへ向かった
町の人が驚いた視線でこちらを見ている
大方の予想はつく
賢者がバラモス討伐の手柄を独り占めにし
その際に俺たちは死んだとでも広めたのだろう
だが奴は詰めが甘かった
俺たちは現にこうして生きている
城へと急ぐ
だがこの城の中の静けさは一体どういうことだろう?
王様の元に向かう
王様は葬儀にでも参加している様な暗い表情だ
横にいる大臣は亀田の判定勝ちを見たときのような期待を裏切られたような表情をしている
一体何があったのか
それは王様の口から語られた
王様の下へ馳せ参じたらしい
と、その直後兵士が一人ずつ消えて行き
何処からとも鳴く不気味な声がしたと言う
その声は「俺がいる限り世界は闇に閉ざされるだろう、お前たちの苦しみこそが喜びだ」と
生粋のSのような言葉を残し去っていったと言う
賢者はそれを追いギアガの大穴に向かったと聞く
よし、準備をしてすぐに追うぞ!
大臣に呼び止められた
なんですか?セーブは結構ですよ?
「君たちはその格好でココまで来たのか?」
うん?げっ!
よく見ると黒焦げの棺おけにふんどし一丁の武道家だ
違和感が無くて気づかなかったが、機から見るとコレは確かに変態ルックだ
「これは彼のライフスタイルです」
盗賊がフォローにもなってないフォローをし始めた
僧侶を生き返らせ、武道家に服を着させ宿屋で休息を取る
こっちにはラーミアがあるので悠々と賢者の先回りができるだろう
そしてその晩親父づてに町の噂話を聞いてみた
どうやら消された兵士が親族が組合を結成して
王様を訴えるらしい
事実を話せない王様が民の不満を買っているようだ
それとは別方向で中身が大人の子供が
この件に絡んでいるらしいが
それはまた別の話だ
途中で賢者を上空から探す事も忘れない
と、その時またもや地上から炎が襲ってきた
二度ネタとは賢者め、バカにしてるのか!?
下を見る
またもやメラゾーマが飛んできた
あぶねぇ女だ、当たったらどうするつもりだ!
下を探す賢者の姿が・・・ないッ!?
何処に隠れたッ!
と、下を注目している俺たちの上から声がした
「だっは────っ!!!!」
賢者がドロップキックで奇襲をかけてきた
武道家が狙われたようだが武道家は間一髪のところで回避
後ろにいた盗賊の首の頚椎に直撃
そのままラーミアの上から落ちていった
切り札になりそうな棺おけは地上だ
それにさっきのあの賢者の攻撃力とスピード
前もってバイキルト、ピオリム、スカラを掛けているに違いない
思ったより楽勝とは言いがたくなってきた
メラゾーマか!やらせるかッ!
武道家とオレで斬りかかるが向こうが一足早かったようだ
メラゾーマがオレに襲い掛かる
防御していなければ即死だっただろう
賢者がラーミアから飛び降り地上に逃げる
僧侶、薬草とホイミをよこせ!
奴を追いかけて地上へ!!
賢者の足元には盗賊の棺おけが!
しまった、奴の狙いは棺おけだったのか
棺おけを盾にしてメラゾーマで戦う戦法か
向こうはMPが切れればただの素早い戦士程度になる
奴のメラゾーマに耐えてMP切れを狙おう
僧侶は耐えられないかもしれないが
その瞬間を狙って賢者を襲撃すれば勝てる
奴の計算違いは俺たちの袋に入った『やくそう』99個の存在だ
オレは幾分楽だが武道家は違う
すでに服が焼け焦げこのままでは全裸になるのも時間の問題だろう
盗賊の「ライフスタイル」という言葉が思い出される
その盗賊は今、相手の切り札として活躍している
盗賊が戦いの鍵を握る日が来るとは夢にも思ってなかったぜ
おい!僧侶!!薬草うすいよっなーにやってんのっ!!
思ってたよりもMPが無かったようだ
ココに来るまでの魔物との戦いや、前もってかけた補助呪文などで
結構使っていたのだろう
嬉しい誤算だ
武道家とオレで賢者を追い詰める
MPの無くなった賢者なんて金網の無いバルログのようなものだ
賢者の最後はあっけなかった
敵といっても女性に攻撃を加える描写を描くには抵抗があるのでここは割愛させてもらおう
賢者は倒れる間際に
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」と言っていたようだが
自己暗示のつもりだろうか
そう言えば今まで味方だったと言えど
敵になった途端HPの桁が上がることがある
これもそういった孤独から成る自己暗示による効果なのだろうか
この勢いでは無理みたいだなwww
2006.09.04 | Comments(4) | Trackback(0) | 勇者の代わりにバラモス倒しに行くことになった


